知識の泉

【美容知識】化粧水と乳液はどっちが大事なの?

若い頃は乳液ってベタつくから使いたくないと思ってました。
しかし45歳を迎える今は乳液しないと不安で仕方ない😟
もはや乳液だけ塗れば良いのか??

本日の対象者

・化粧水と乳液、どっちかで良いと思っている人

・化粧水と乳液の違いが分からない人

・皮脂でべたつくので乳液が嫌いな人

結論

化粧水と乳液、どちらが大事かというと 「どちらも大事。ただし肌質や目的によって優先度が変わる」 というのが答えです。

化粧水の役割(ローション)

1.水分補給で肌をうるおす

化粧水の最大の目的は、「肌に水分を与えること」
肌の角質層に水分を届け、乾燥を防ぐことで、柔らかくなめらかな肌に導きます。

≪ポイント≫
洗顔後の乾燥しやすい肌に素早く水分補給
・肌がうるおうと、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)も整いやすい
・肌を柔らかくして、次に使う乳液や美容液の浸透をサポート

≪注意点≫
化粧水だけでは時間が経つと水分が蒸発してしまうので、必ず乳液やクリームでフタをするのが大事!

2.肌を整えて、スキンケアの土台を作る

肌は洗顔後に弱酸性のバリアが一時的に崩れやすくなるので、化粧水でpHバランスを整えることが大切。

≪ポイント≫
肌のpHを安定させることで、刺激に強くなる
・乾燥による肌荒れを防ぐ
美容成分のなじみが良くなる

≪おすすめの使い方≫
手のひらでじっくりなじませると、浸透しやすい
コットンでやさしくパッティングすると、肌が目覚めやすい(ただし摩擦に注意

3.肌悩みにアプローチする

化粧水には、美容成分が含まれているものも多いです

≪肌悩み別の選び方≫
・美白ケア → ビタミンC誘導体、トラネキサム酸配合のものを選ぶ
・毛穴・皮脂ケア → 収れん(引き締め)作用のあるものが◎
・エイジングケア → ヒアルロン酸、セラミドなど保湿成分が豊富なものがおすすめ

乳液の役割(エマルジョン)

1.化粧水の水分を閉じ込めて蒸発を防ぐ

化粧水で補給した水分は、そのままだと時間とともに蒸発してしまいます。
乳液は、「肌にフタをして、水分を閉じ込める」役割をします。

≪ポイント≫
乳液の油分が、水分を蒸発しにくくする
・乾燥しやすい季節(秋冬)には特に重要!
乳液が苦手な人は、水分多めのジェル乳液や軽めのエマルジョンを選ぶと◎

2.肌のバリア機能をサポートする

肌は 「皮脂膜(天然の保護膜)」 によって外的刺激から守られているけど、洗顔後は一時的にこのバリアが弱くなってしまいます。
乳液には適度な油分が含まれていて、このバリア機能をサポートします

≪ポイント≫
外部刺激(紫外線・ホコリ・花粉)から肌を守る
・乾燥によるかゆみや肌荒れを防ぐ
・敏感肌の人は、肌のバリア機能を強化する「セラミド入り」の乳液が◎

3.皮脂バランスを整える

「乳液はベタつくから使わない」っていう人もいるけど、実は皮脂バランスを整えるのに乳液は大切です。
皮脂が多いからといって乳液を使わないと、肌が乾燥して、逆に皮脂を過剰に分泌 してしまうことも💦
適度な油分を補うことで、皮脂バランスが安定する ので、脂性肌の人も乳液を使う事をおすすめします

≪肌質別の乳液の選び方≫
・乾燥肌 → コクのあるクリームタイプの乳液が◎
・脂性肌 → 水分多めのジェル乳液や軽いテクスチャーの乳液を選ぶ
・敏感肌 → アルコールフリー&低刺激処方の乳液が安心

肌質・目的別の優先度について

化粧水と乳液のどちらが大事かは、肌質や目的によって変わってきます
それぞれの肌タイプや悩みに合わせた優先度を詳しく解説いたします。

1.乾燥肌・敏感肌

乳液がより重要です。

📌乾燥肌の特徴

・洗顔後すぐに肌がつっぱる
・粉をふいたり、カサカサしやすい
・小じわができやすい
・うるおいが持続しにくい

📌乾燥肌にとって乳液が大事な理由

・化粧水で水分を入れても、そのままだとすぐに蒸発してしまう
乳液で「フタ」をしないと、肌がどんどん乾燥してしまう

📌スキンケアのポイント

化粧水は保湿力の高いものを選ぶ(セラミド・ヒアルロン酸・グリセリン配合がおすすめ)
乳液やクリームでしっかり保湿&バリア機能を強化
・オイルやクリームをプラスしてもOK!(特に冬場)

🔹 おすすめの化粧水:とろみのある高保湿タイプ
🔹 おすすめの乳液:コクのあるエモリエント乳液 or クリームタイプ

2.脂性肌・ニキビ肌

化粧水がより重要です。

📌脂性肌の特徴

・顔がテカりやすい(特にTゾーン)
・毛穴が目立ちやすい
・皮脂が多く、メイクが崩れやすい
・ニキビができやすい

📌脂性肌にとって化粧水が大事な理由

・皮脂が多いのは 「水分が足りずに、肌が過剰に皮脂を分泌している」 ことが原因なこともあります
・しっかり化粧水で水分補給すると、皮脂バランスが整いやすくなります

📌スキンケアのポイント

さっぱりしたテクスチャーの化粧水でたっぷり水分補給(収れん化粧水も◎)
乳液は軽めのものを選ぶ!(ジェルタイプやオイルフリー)
・油分を控えめにしつつ、水分はしっかり与える

🔹 おすすめの化粧水:さっぱり系 or 収れん化粧水(ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド配合が◎)
🔹 おすすめの乳液:水分多めのジェル乳液 or 乳液を省略し、オールインワンジェルで代用

3.敏感肌

乳液でバリア機能をサポートが重要になります。

📌敏感肌の特徴

・刺激を感じやすい(ピリピリ・かゆみが出る)
・季節や環境の変化に弱い
・赤みが出やすい

📌敏感肌にとって乳液が大事な理由

肌のバリア機能が低下していると、外部刺激(花粉・紫外線・摩擦)を受けやすくなります
乳液で油分を補い、バリア機能をサポート することが重要です

📌スキンケアのポイント

低刺激・アルコールフリー・無香料のアイテムを選ぶ
・セラミド・スクワラン・シアバター配合の乳液でバリア機能を強化
・化粧水の成分にも注意!(アルコールや香料はNG

🔹 おすすめの化粧水:敏感肌用の低刺激タイプ(セラミド・アミノ酸配合が◎)
🔹 おすすめの乳液:バリア機能をサポートする高保湿タイプ(セラミド・シアバター・スクワラン配合)

シンプルケア派・時短派

乳液だけでもOK(本当は化粧水+乳液がベストではあります)

📌時短スキンケアがしたい人におすすめの方法

・オールインワン乳液を使う → 化粧水+乳液の役割を1本でカバー
・ブースター(導入美容液)+乳液 → 化粧水なしでも肌になじみやすくなる
・スプレータイプの化粧水+乳液 → 手間なく簡単にうるおい補給
・夜だけしっかりスキンケアする → 朝は乳液だけでもOK!

📌乳液だけでもOKな理由

乳液には「水分+油分」 の両方が含まれているので、最低限の保湿ケアが可能✨
・オールインワン乳液なら、化粧水なしでもうるおいが続く!

📌スキンケアのポイント

・化粧水+乳液が理想だけど、最低限のケアなら乳液だけでもOK
オールインワン乳液を活用するとさらに時短に
・夜は少し丁寧にスキンケアすると◎(乳液+クリームをプラス)

🔹 おすすめの化粧水:(使うならオールインワンタイプがおすすめ)
🔹 おすすめの乳液:高保湿タイプ or オールインワン乳液

化粧水と乳液のまとめ

美肌は一日にして成らず。

今回は化粧水と乳液の有用性について捜査してまいりました。
どちらが大事ではなく、肌質によって重要性は異なる事が解明いたしました💡

おさらい

📌化粧水
水分を与えて肌を整える

📌乳液
うるおいを閉じ込めてバリア機能をサポート

📌肌質
乾燥肌 → 乳液が大事!(油分でフタをして保湿)
脂性肌 → 化粧水が大事!(水分補給で皮脂バランスを整える)
敏感肌 → 乳液が大事!(バリア機能をサポート)
時短派 → 乳液だけでもOK!(オールインワン乳液が便利)

≪うるみんポイント≫
化粧水と乳液の役割はセットで考えましょう
どちらか一方だけではスキンケアが不完全になりがちだから、肌質に合わせてバランスよく使うことが大切です。
あなたの肌質はどれでしたか?コメントで教えて下さいね☆

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